患者・職員 満足度調査

患者さん・職員の満足度をアンケート形式で調査し、病医院の運営方針を提案します
職員満足度調査

職員の定着、離職でお困りではありませんか?

今、医療系人材の求人倍率は3倍以上となり、採用難の時代が続いています。どの病医院でも人手不足で苦労されているのではないでしょうか。
また2021年4月からは中小企業にも働き方改革関連法案が施行され、残業時間は月45時間/年間360時間に規制されるため労働時間や人材確保が一段と困難になります。
そのため、いま目指すべきは働いている職員のみなさんの働きがいをアップすることで、生産性の向上、離職防止をしていくことです。

満足度調査から気づきを得る

とはいえ、多くの職場ではコミニケーションロスや、忙しすぎる仕事によって、効率を上げたり職場の不満を解消する活動は後回しになりがちです。
そのような場合、職員の「満足度調査」を行うことによって多くの気づきを得ることができます。
メディリリーフでは、施設にあったアンケート調査項目を提案し、職場の生産性向上や定着率の気づきを得るためのきっかけを作ります。
患者満足度調査

患者さんの潜在的な要望を数値で把握できていますか?

目前に迫る「2025年問題」。今後、患者数は減少していきます。

2015年に発表された経済産業省による「将来の地域医療における保険者と企業の在り方に関する研究会報告書」をご覧になりましたか? 経産省リンク
「団塊の世代が75 歳以上となる 2025 年が一つの転機」と書かれており、「外来医療需要は2025年にピークを迎える」となっています。
地域により多少の差はありますが、その後は人口の減少に応じて来院者数は減っていくと予測されています。
また国民の医療費は増加の一途であり、長期的には診療報酬は改定毎に下げられていくことでしょう。

選ばれる医院になる変化をつくる患者満足度調査

そんな中、患者さんへの満足度調査は、自院の価値を発見し経営を改善するための第一歩となり得ます。

メディリリーフの患者満足度アンケートでは、自院の良いところや改善すべき点を主に5~7つの観点で分析し、改善すべき項目を抽出することができます。
また他院との差別化や、集患に向けての具体的な行動を作ることができます。単なるアンケートにとどまらず、具体的な経営改善のステップをアドバイスして参ります。

友人やご家族に勧められる医院になっていますか?

メディリリーフの満足度調査の特徴として、必ず「当院を友人やご家族に勧めますか?」という質問項目を設け、0~10点で評価していただきます。これは、NPS(Net Promoter Score)という、近年注目されているマーケティング指標を算出するために用います。

NPSは、会社や製品にどれだけ愛着があるかを数値化した指標で、高ければ高いほど気に入っている人々が多い状態を表します。地域への密着、地域住民の皆様にとって安心できる存在となることが重要な病医院様にとって、このNPSを指標として自院の立ち位置を知ることは有意義であると考えています。

医療機関スタッフマネジメント概念図

メディリリーフの特徴

1
診療所向け、病院向けと様々なタイプの患者満足度調査を用意
診療所が抱える困りごとと病院が抱える困りごとはそれぞれ異なります。また、病医院それぞれの状況により、患者さんへ問うべき内容は異なると考えています。メディリリーフでは、病医院の規模によって画一的な質問票を用いるのではなく、これまで大規模病院や検診センター、診療所で実施してきた満足度調査の経験に基づき、各施設様に応じた質問の設計から丁寧にお手伝いします。
調査手法には、従来から広く行われている紙によるアンケート調査のほかに、Webを用いた調査方法もございます。Webを用いた調査では、患者さんがご自身のスマートフォンなどから回答ができ、集計結果もリアルタイムで確認することができます。小児科など、スマホ操作に慣れた来院者が多い場合にはwebでの調査をお勧めいたします。
2
単に満足度を調査するだけでなく、結果を活用し、今後の運営方針をともに考えます
多くの場合、満足度調査は実施したことで満足してしまいがちです。メディリリーフでは、患者満足度調査の目的を事前に確認し、医院全体で共有したうえで質問項目の設計からお手伝いをいたします。仮説を設定し、調査結果から事前に設定した仮説の検証を行うことで、“やりっ放し”にせず、将来への方針に役立てます。
また、ご要望に応じて、他社で実施した満足度調査の詳細レポート結果の解釈を実施することも可能です。調査専門事業者によるレポートでは、分析項目が多岐にわたり、結局どう活用すれば良いのかわからない、という場合があります。貴院にとって必要な情報を抽出し、改めてレポートを作成、改善施策をご提案いたします。
3
スタッフと綿密に打ち合わせを行い実施し、患者さんの声を共有することで、スタッフのエンゲージメントを向上します
患者満足度調査実施にあたっては、スタッフの皆様とともに現状の課題抽出、患者さんへ質問したい内容などをヒアリングしながら質問設計を実施いたします。また、調査の実施にあたっては、普段の診察のオペレーションにできるだけ負荷がかからないよう話し合いながら進め、調査から得られた患者さんからの声をスタッフ全体にフィードバックいたします。これらを通じて、チームで一丸となって取り組むことそのものによるやりがいの創出だけでなく、患者さんからの声を直接伺うことによる貢献意欲の向上に繋がります。

導入ステップ

メディリリーフの患者・職員満足度調査は以下のステップで行います

ステップ1
お問合せフォームまたは電話でお申込み

まずはお問合せフォームからご連絡ください。

ステップ2
院長ヒアリングと施設の簡易チェック

施設立地や院内設備等について簡易的に拝見し、医院概要・集患・業務と現状のお困りごとについてヒアリングします。
満足度調査の概要をその場で提案いたします。

ステップ3
アンケート設計

満足度調査のアンケート項目を設計いたします。基本となる5項目の観点に加えて、自院の特徴に繋がる観点を2項目追加して調査項目を作成します。

ステップ4
満足度調査の実施

設計した項目をシステムに搭載し、実際の満足度調査を実施いたします。
調査は「従来型の紙形式」に加えて、「パソコン・スマートフォンを使ったウェブ調査」もご利用可能です。ウェブ調査はリアルタイムで結果が集計されます。

ステップ5
調査結果レポート

調査結果をまとめて報告いたします。考えられる自院の強み、また集患や業務効率化に向けた課題を明確にして解決策の方向性を提案いたします。

調査・アンケートの手法

従来から広く行われている「紙によるアンケート調査」のほかに、「Webを用いた調査方法」をご用意しています。Webを用いた調査では、患者さんがご自身のスマートフォン・パソコンなどから回答ができ、集計結果もリアルタイムで確認することができます。

※webを用いた方法を選択いただいた場合も当社にて質問項目の設計をお手伝いたします。

  • スマートフォン・紙のどちらでもOK
  • その場でもご自宅でも入力可能
  • 結果は施設にてリアルタイムで確認可能(患者さんには公開されません)

患者満足度調査の効果

患者さんにとって緊急度の低い外来や健康診断をメインに行なっている場合、「患者さんに選ばれる医院」になることが安定した経営に繋がります。

つまり、サービス提供先である「患者さんの満足度」は、最も重要な指標の一つとなります。再来院の確保、家族や知人への口コミによる紹介を獲得するためにも、現在提供している医療サービスが適正であるか、現状を知ることが肝要です。

また、患者満足度調査は、メディリリーフが最も大切にしたい「スタッフのエンゲージメント」向上にも寄与します。チームで一丸となって取り組むことそのものが、やりがいを生み出すばかりでなく、患者さんからの声を直接伺うことで貢献意欲の向上に繋がります。

多くの場合、満足度調査は実施したことで満足してしまいがちです。メディリリーフでは、患者満足度調査の目的を事前に確認し、医院全体で共有したうえで質問項目の設計からお手伝いをいたします。仮説を設定し、調査結果から事前に設定した仮説の検証を行うことで、「やりっ放しにしない満足度調査」を実施いたします。

小規模医院で職員満足度を外部委託する意味

小規模な医院でも職員満足度調査をする意味はあります。

普段、よく会話の行き届いている関係でも、改めて自院の改善すべき点について発する機会があれば、職員は良い意見をだしてくれます。とは言え小規模なアンケートでは誰が意見を出したかが判明しやすいというプライバシーの問題があります。

メディリリーフでは、アンケート内容を咀嚼し個人が特定できないように結果を提出しますので、プライバシーやノイズを排除し、より効果的な改善点をまとめることが可能です。外部に調査を委託することによって職員さんの「自院をよくしたい」という気持ちを本音で引き出し解決策を見つけていくことが出来ます。

サービスプラン

対象医療機関 ●無床診療所~大病院まで、あらゆる医療機関
●医療スタッフの採用、定着、離職で課題を抱えている病医院
●職員の活性化、コミュニケーションで課題を抱えている病医院
実施期間 ●事前診断 1ヶ月
●患者アンケートの準備
●患者アンケートの実施
●調査の分析、結果報告
費用 標準的なアプローチ 実施期間3ヶ月
クリニック:10万円(税抜)~
病院:20万円(税抜)~